テレビ会議メーカー紹介 SONY

2015年10月6日

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国内の老舗メーカーです。海外ではなかなか厳しいですが、国内シェアはPolycomとCisco(旧TANDBERG)と分け合っています。

国内電機メーカーがリストラで1990年代に次々にテレビ会議から撤退する中でもしぶとくビジネスを続け、2003年に発売されたPCS-1が渾身のヒット。当時席巻していたPolycomのViewStationを上回る性能で一気にシェアをあげました。(と思います。)

当時標準化されたばかりで、現在はどのテレビ会議システムにも搭載されている、H.264の映像コーデックや、H.239の資料共有等の最新機能をソフトウェアバージョンアップで次々に実装。多くのユーザに支持されたのもうなずけます。

また、以前から今まで、ソフトウェアをWEB上で無償提供されているのもうれしいところ。PolycomやCiscoなどのメーカーはソフトウェアのアップグレードは有償です。保守契約に入るか、結構な費用を払ってアップグレードソフトを購入するしかありません。しかし、Sonyの製品は最新ソフトウェアがWEBで公開されているので、不具合の修正や新しい機能の適用も自由にできます。

PCS-1のヒットからPCS-G50に進化した後もHD対応のXGシリーズと現在も手頃な価格で高品質な製品を送り続けています。

安心の国産製品といえるでしょう。

 

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