Skype for Businessへの参加方法 Polycom Group 310編
先日Polycom Group 310からSkype for Businessへの参加の顛末をご案内しました。
内容はこちら → Skype for BusinessにPolycom Group 310から参加する
今回はPolycom Group 310への設定の方法をご案内します。Skype for Businessにはサーバーを所有して利用するタイプとマイクロソフト社で提供するクラウド型のサービスとありますが、今回の案内はクラウド型のサービスに関してになります。
詳細なマニュアルというわけではなく、利用までの流れを把握してもらう内容となっておりますので細かい部分はメーカーのマニュアルを確認ください。
Skype for Business接続のライセンス取得
Polycom Group 310からSkype for Businessに接続するにはオプションのライセンスが必要です。「RealPresence Groupシリーズ用 RTV/CCCPライセンス」というライセンスです。
こちらを購入するとライセンス番号が記入されたシートがもらえますので、こちらのライセンス番号と、ライセンスを入れたいGroup 310のシリアル番号をポリコムのサイトに登録するとKeyCodeという番号が発行されます。
このKeyCodeをGroup 310に投入するとSkype for Businessのライセンスが有効になります。この仕組みはソフトウェアのオプションについては基本的に同じです。
機器の購入時にオプションも追加している場合には普通は販売店でKeyCodeの投入も行ってオプションが有効な状態で納品してくれると思いますが、後から追加のような場合には上記の作業は自分で行うか、場合によっては有償で販売店に依頼するかということになると思います。
作業自体は慣れれば簡単ですが、初めてだとポリコムのサイトからKeyCodeを取得するところが少し面倒かもしれません。KeyCodeを発行してもらってGroup310に投入するだけであれば簡単です。
Skype for Businessに登録
Skype for Businessへの登録はアカウント情報が揃っていればすぐにできます。設定はGroup310にPCからリモートでアクセスして行います。
管理者設定>ネットワーク>IPネットワークと進み、以下の画面のようにSkype for Businessのアカウント情報を登録して、保存ボタンを押してください。

保存ボタンを押した後に登録状況がすぐに登録済みにならない場合がありますが、少し待つと登録済みに変わるようなので少し待って様子を見てください。
登録ができたらPolycom Group310からもSkype for Businessを利用しているPCからも接続が可能です。映像・音声・資料共有とも送受信可能です。とっても便利ですね。